2013年9月13日金曜日

アルスエレクトロニカ 2013
なんちゃらかんちゃら


日本からの招致作品
メディア芸術祭特設スペース

IAMASの前田先生が企画した作品。
Between Yesterday And Tomorrow
http://solchord.jp/byt/index.html

初日にデータが壊れてたようで動いてなくて大変そうでした。

ライゾマティクス
http://rhizomatiks.com/
Perfume
パフュームフィギュアにプロジェクションマッピング。
プロジェクションするグラフィックを横にあるPCでドローイング、プログラミングして制作し、会期中にどんどん増やすことができる。

企画展
「Total Recall」

和田永
http://www.steamblue.net/
時折織成 -落下する記録

オープンリールカセットデッキに記録された音がゆっくりと落下していく。
何かをスロー再生したかのようなジリジリとした低音が響き渡る空間で、記録はどんどんと地層のように積み重ねられていく。やがて記録が落下し終わったときテープは一斉に巻き戻され、早送りとなったその音声が「美しく青きドナウ」の一節であったことに気付く。

友人とICCに行ったとき、とにかく友人が、この作品を「怖い」と言っていたのがとても印象に残っている。

畠中さん曰く、今回のテーマがtotal recallであることもさることながら、流れる楽曲が「美しく青きドナウ」であることが今回の招致の一番大きな理由だったとのこと
現在同じものが初台のICCにて展示中。細かい説明についてはICCに見に行くと展示の横の壁に描いてあります。

右から2番目の柱の影にいるのが和田さん。

池内啓人
プラモデルによる空想具現化



実は多摩美で同年卒業の池内君の作品。
パソコンの外装を改造しジオラマにする。2013年ICCオープンスペース、エマージェンシーズでの展示ではPCの他にRaspberry Piを使った小型パソコン、プリンターなど様々な日常のコンピューター機器を軍事色のあるジオラマへと改造し展示していた。展示している作品は外装こそジオラマになっているものの、すべて機能はそのままに使用できる。

ART+COM
http://www.artcom.de/en/home/
Mobility

たくさんの石膏で作られたかのような手が鏡を持っておりそれらをモーター制御か何かしらの方法で動かし、鏡の反射光によって対面の壁に文字を映し出したり、幻想的な光の交差を描き出したりする。

UdK留学時代に所属したラボのProf. Jussi Ängeslevä と Prof.Joachim Sauterの関わっている作品。後のトークイベントで偶然Prof. jussi会えた。IAMAS卒業生の菅野さんが今年からいくレジデンスは、彼の研究室とのことで、菅野さんにも同時に会えました。
奥にいるのがjussi 手前はビール。

タバコファブリック
タバコ工場でのオープニングイベント

Neubauten/FM Einheitのパーカッション

パフォーマンス
Huang Yi & KUKA

ロボットアームとダンサーのパフォーマンス。
ロボットの存在を人が再定義するという意味では三輪先生の兄弟deピザ注文を彷彿させる。

フォルマント兄弟
兄弟deピザ注文


受賞作品
OK im OÖ Kulturquartierにて展示

rAndom International
Rain Room

人がいるところだけ雨が降らない、と言う海を割るモーセみたいな気分になれる作品
今回は映像のみ。

Louis-Philippe Demers
The Blind Robot


盲目のロボットという意味合いらしい。
椅子に座ると二本のロボットアームがゆっくりと身体を触り鑑賞者の存在を確認するかのように身体に手をおく。ロボットとの限定的なコミュニケーション関係を作り出す空間を設定することで、さもロボットに意思があるかのように、或はロボットとコミュニケーションが成立したかのような錯覚に陥る。

受賞作品についてはここを参照に

shu lea cheang
Live Code Live SPAM.



台湾のノイズアーティスト。アルスエレクトロニカセンター横のNight Lineのクラブでのライブ。


こっちの広告は大体網点。しかも点が見えるくらい荒い。